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いよいよ20日間の授業が始まります。
まずは教室の経緯や授業の進め方、現在のそば事情についての説明・講義の後、そば打ち作業の進め方・道具の扱い方を知ってもらう為に講師のそば打ち見本を見て頂きます。
その後は実習。まずはつゆの基本となる「本返し」の作り方をお教えします。そば打ち実習はせいろそば500g(約5人前)を道具の用意や使い方なども覚えながら打ちます。
午前中は約1時間ほど講義の時間となります。この日は鰹節、ざる汁について。休憩後、ざる汁を作る工程を実際に見ていただきます。手打ちそば店ではそばだけでなく、汁も重要なポイントになります。
その後はそば打ち実習。毎日、講師の見本そば打ちを行い、その後そばを打つという手順で進めていきます。まず大切なのは正しい作業手順を覚えることです。
出来上がったそばを茹でる作業も非常に重要です。店舗で使用するのと同じ業務用そば釜で茹でて試食します。 そのあとは再度そば打ちの練習をします。
講義はそば粉について。 同じそばの実からでもいろいろな種類のそば粉が出来上がります。
汁はかけ汁をつくります。ざる汁と同様、材料は薄く削った鰹節を使います。だしのとり方が前日のざる汁と少し異なります。 前日と同じようにそば打ち実習を行ないます。
出来上がったそばと汁を使って、この日はかけそばにして試食します。
講義はそば粉の種類について。 そば打ち実習ではせいろそば1kgを打ちます。1kgで打つことで店舗での実践的なそば打ちに慣れることができます。量は増えますが打ち方は変わりません。
打ったそばはごまだれで試食します。
第1週の最終日です。そば打ち実習はせいろ1kgを打ちます。手順をしっかりと身に着けながら1kgの大きさにも少しずつ慣れていきます。この日からはいわゆる「種物」として様々なそばを作っていきますがまずはすずしろせいろ。細切りにした大根や茗荷・大葉を冷たいそばの上に盛り付けます。
製粉実習も最低限必要な作業の流れを見るだけにはなりますが2日間に分けて実習を行います。 こうして最初の5日間が終わります。そば打ちの反復練習でまずはしっかりと基本を身につけます。